思春期ギャルの嗜虐心と恋心が貴方の耳を刺激します。
九ノ葉 こはるは どうしたら先輩をからかうことが出来るか考えていた――。
この褐色肌のJKは自分がこんなにも先輩に夢中になってしまうとは当初思ってもみなかった。
キッカケは高校1年になった今年の春、近所付き合いの関係もあって彼に家庭教師に来てもらった事だった。
自分より年上でありながら面白いほどにこちらが主導権を握ることが出来た。先輩をからかった時に見せる困った表情が最高におかしくって、愛おしくって、会えない時間は寂しくて最低に落ち込んだ。
とにかくなんか、こう、、、もっと距離を縮めたい。
良い方法はないものか?そんな事を授業中ぼーっと考えていると、タイミング悪く先生に見つかり叱られてしまった。
何度も声をかけたのに気が付かないなら耳掃除でもしておけと、皮肉も言われてカチンと来たが、ピカン!と名案が浮かんだ。『そっか、耳掃除だ!』
その手があった!!
これなら今まで以上にグッと距離を縮められる(物理的に)。しかもこちらが主導権を握れるワケで、一体どうやって先輩を困らせてやろうとアイデアが次から次へと溢れてきた。
と、同時に先輩には思いっ切り気持ち良くなってもらいたいなという普段余り沸いてこない感情も沸き上がってきて戸惑った。ちょうど今日、先輩が家庭教師に来る日だ。
『学校が終わったら決行ッス!』
九ノ葉 こはるは周りの女生徒より少しだけ大きめの胸を大げさに深呼吸して気を静めるのだった――。
この作品はバイノーラル音声ですのでヘッドホン推奨です。
左右から色んな耳かきで貴方のお耳をお掃除致します。再生リスト
トラック1 せんぱい、そろそろしませんか?
トラック2 せんぱい、泣かないでくれます?
トラック3 せんぱい、ずっと見てたいかも
トラック4 せんぱい、今夜もまた…
全体トラックあり。内容物
音声:mp3/wav同梱。
画像:表紙+3枚