王国の守護神に仕える巫女は、その身を捧げ奉仕する・・・。
砂と大河の国を古来より守護する守り神「獣神」。
太古の昔、天上より遣わされたとされる彼らの庇護の元、災害や外敵の侵略といった国難を乗り越え、王国は繁栄を謳歌していた。
強大な力を備える彼ら獣神は雄の個体しか存在せず、また不老不死ではないため、その血統を次代へ繋ぐ術を持たなかった。
そこである一族が天上より力を授かり、以後その一族は獣神に仕える巫女を輩出する家系として、常に獣神と共に在った。
一族が授かった力とは、「獣神の番(つがい)」となる能力であり、次代の獣神を産み落とす役割を代々担うことで、王国の安寧と繁栄を支えてきたのである。
「獣神の巫女」と呼ばれる一族の一人であるネメトは、今日も国を守護する神獣に恭しく仕える日々を送っていた。◆収録内容◆
・基本画像19枚+差分
・テキスト有り本編_143ページ
・テキストなし本編_141ページ
・本編PDFファイル(テキスト有り、テキストなし)◆作中背景素材:(C)みにくる様(「みにくる背景CG素材集『ファンタジー編』part01」より)
◆みにくる様作品販売ページ https://www.dlsite.com/maniax/circle/profile/=/maker_id/RG08888.html※サンプル画像および収録予定内容は、現在制作中の内容です。大きな変更などがある場合は、都度更新にてお知らせいたします。
ネメト
獣神アレク
ネメトが仕える「獣神」。
他にも獣神は存在するようだが、今回の物語に登場するのは主に彼である。
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