■□■ストーリー■□■
主人公の穂坂一平はレイプ願望を秘めているが、実行に移すほどの度胸はないヘタレ。
レイプどころか、公園で倒れていた少女・サリーに脅されて自宅に居座られてしまう始末。そんなこんなで居候にも馴染んできたある日、
サリーはテレビに映っていたアイドルを見て「この女、犯されたがっているな」とつぶやいた。
そんなまさか。
レイプ願望を持つ一平は動揺する。「私にはレイプされたがっている女がわかるんだ。
おまえが女を犯してみたいと思うのと同様に、犯されたいと望む女もいる。
望みを叶えてやることに、どうしてためらう必要がある?」唐突過ぎて話が飲み込めていない一平に、サリーは「女のためにレイプをしろ」とそそのかす。
画面に映ったアイドル・九条さくらを見ながら一平は思う。
彼女がレイプされることを望んでいるというのなら────これは俺が彼女の夢を叶えるしかないな……!!■□■登場キャラクター■□■
●サリー (CV:春日アン)
主人公が覗きをしていた公園で倒れていた少女。(別にレイプされていた訳ではないようだ)
年齢、経歴など一切が謎。
住む家がないらしく主人公の家に強引に転がり込む。
レイプ願望を抱く女性を見つける能力を持っており、
レイプ願望のある主人公のためにと気まぐれで教えてくれる。
一見、何を考えているか分からないが、口を開けば皮肉や辛辣な言葉が出てくる毒舌。
主人公がバイトに行く時には「一人でいても暇だから」とバイト先についてくる。「レイプものばかりだな、この鬼畜色情魔め」
●河野 さくら (CV:東かりん)
最初にサリーによってレイプ願望を言い当てられたアイドル。
芸名は九条さくら。
普段は主人公の住む町出身で地元の大学に通う普通の女子大生。
性格は明るく社交的。
周囲との軋轢などもなく友人関係は至って良好。
特に千鳥悠真とはよく買い物に一緒に行くなど仲が良い。
普段は周囲に気づかれないようにだぼだぼの服を着たり大き目の帽子を被る。
仕事も順調で一見すると順風満帆に思えるが、
根が真面目なためアイドルという職業に漠然と不安を抱えている。「うふふ、穂坂さんて、本当に冗談をすぐ真に受けちゃうんですね」
●千鳥 悠真 (CV:サトウユキ)
一平と高校のときの同級生。
現在は河野さくらと同じ大学に通っている。
高校時代は一平とは特に親しいわけでもなくただのクラスメイトという感じ。
しかし一平のほうはその容姿や、男女わけ隔てなく接する彼女に淡い恋心を抱いていた。
さっぱりとした性格で竹を割ったような性格。
そのため異性からだけでなく同姓からも人気がある。
一平とはたまたま行ったレンタルショップで再会する。「なんだ、だったらすぐに声をかけてくれれば良かったのに。水くさいなぁ、もう」
●天海 紗代 (CV:御苑生メイ)
バイト先のレンタルビデオ店の近くに住んでるセレブ。
性格はおっとりとしていて優しく、かなりの天然キャラ。
夫は単身赴任中で家には滅多に帰って来ない。
そのため若い身体を持て余してレイプモノのDVDで慰めている。
機械の操作が苦手でDVDプレイヤーを壊してしまったためビデオ店に修理をお願いしにやってくる。「主人がいないので、他に頼れる人がいないんです」
●藤野 美空 (CV:渋谷ひめ)
今年看護学校を卒業したばかりの新人看護士。
慣れない仕事と不規則な生活により最近はかなりナーバスになっている。
それでも病気に悪影響を与えることのないよう患者には笑顔で接する。
純粋に患者には早く元気になって欲しいと願っている心優しい女性。
ビデオ店には仕事帰りに立ち寄ることが多く、恋愛モノやアクションモノなどを借りることが多い。「私、アクション映画大好きなんです。なにも考えずに素直に楽しめるっていうか」
●雲雀野 玲花 (CV:鈴音華月)
大手レンタルビデオチェーン店のオーナーの娘。
近日オープンしたチェーン店付近の敵情視察のため主人公のバイト先にやってきては文句をつけていく。
人前では高飛車できつい性格をしているが、それはオーナーの娘という立場を意識してのこと。
大人に舐められまいと背伸びをしているが基本的には年相応の女の子で可愛いものが大好き。「はっ…バイトのアンタじゃ話にならないわね」
●巌 小次郎
一平が働いているレンタルビデオ店の店長。
品揃えよりも厳選した作品を置く方針の店だが目は確かなものがあり、常連のお客さんも少なからずいる。
その反面接客は苦手でほとんど一平に任せてしまっている。
品揃えの良さをわかってくれたサリーのことを気に入っている。
少しロリコンの気あり。
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