その日の午後。校舎裏。オレは、体育の終わり、用具の片付けから戻るため、一人で歩いていた。
「ちょっと・・・こんなところで・・・」
女の声が聞こえてきたので、軽い気持ちで覗いてみた。
まひろとナオヤが、〇〇〇をしていた。
「肉便器が、こぼすなよ」
「イジメ・・・ないで」カサッ。物音に驚いた2人は、とっさにこちらを向く。オレは隠れた。2人は、いそいそと去っていった。
嘘だろ・・・?あの2人が・・・。
放課後。ダメなこととわかっていながら、オレは、2人のあとをつけていった。そして、ナオヤの家の庭で、オレは、見たくないものをみていた。
それは、アダルトサイトで行われているような風景。オレとまひろで、そうなってほしかった風景。
信じられない・・・。
信じたくない・・・2人が・・・付き合っていたなんて・・・。(肉便器が、こぼすなよ)
肉便器・・・・?まて。どういうことだ?付き合っていたら、そんな言い方しないはず。・・・もしかして・・・いや、そうだ。
ナオヤのヤツ、何か弱みを握って、まひろを・・・
・・・いや・・・なに考えてんだ。親友を疑うなんて・・・。
疑心暗鬼に包まれたオレは、中の2人の様子から目が離せなくなっていた。
オレは・・・まだ、まひろをナオヤから強引に奪う方法を探していた。
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本番あり。断面図あり。
著者:赤本
〇差分込み本編100ページ
〇全編フルカラー
〇まひろルート(まひろ目線Ver)(108ページ)
〇体験版に冒頭29ページ収録
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