●人類の脅威(モンスター)を迎え撃てるのはスキルと魔法
モンスターと対等に戦えるのはスキルや魔法という特殊な技能を扱える選ばれた者、戦士だけである。
人は戦士に縋って生きている。●世界に蔓延る英雄病
だがスキルや魔法を使う者は病に罹りやすくなる。
何度も繰り返し発病し、多くの戦士が命を落とす。
人はこの現象を英雄病と呼び恐れている。●あらゆる病を癒すスキル“メディカ”
田舎町の研修医アレクはあらゆる病気を治せる「メディカ」というスキルを持っていた。
ただし治療に必要なのは病に罹った女の子とのSEXだった。●アレクは旅立つ
新たな伝染病の恐怖に怯えて混乱する世界。
アレクはメディカで生み出した薬を届けるために王都を目指す。
旅の先で待つのは新たな患者(美女)か、はたまた世界に病原をまき散らす敵なのか……スキル・魔法を使うと病に冒され死に至る”英雄病”と呼ばれる症状が蔓延する世界。
戦う才能を持つ者は死を覚悟してモンスターとの戦いに挑んでいた。
すべては残された家族や仲間たちのために、一匹でも多くのモンスターを消し去るために。
そんな悲劇的な世界に、伝説の医術スキルを身につけた青年・アレクが現れる。
医術スキルを持つ者は傷一つ付けずに手術を行い、その体液はあらゆる病気を癒す薬になる……
青年医術師アレクは、英雄病に苦しむ美少女を救うために旅立つ。登場キャラクター
●アレク
老人率ほぼ100%の田舎で研修医として暮らす青年。
セックスで病気を治せるメディカ(スキル)を武器に女の子を癒しながら王都を目指して旅をする。「英雄病を治したいのなら俺とセックスだ!」
●ユラギ (CV:歩サラ)
英雄病を患い、残り僅かな余生を静かに過ごすためアレクの診療所にやってきた元戦士の少女。
敬虔な聖母イブ正教の信者で独特の価値観を持っている。「私、もう逃げません。病気と闘います」
●カノ・レフトハンド (CV:和央きりか)
家族が不審死したことで辺境伯の座を継ぐことになったユラギの親友。
レンジャーとしての教育を受けていた。
幼い頃に助けてくれた少年に初めてを捧げている。「命を賭けて守ってくれた彼に、身を捧げたことを後悔なんてしない」
●プラチナ (CV:藤咲ウサ)
カラーの聖地で眠っていたドラゴンハーフの少女。
森の守り神として崇められていた母の意志を継ぎ、病原をまき散らす者たちを探しさ迷っている。「死んじゃえって言ったらダメ、なんだよ!!」
●シャーロット・ブロンテ (CV:榛名れん)
世界に散らばる闘族時代の遺跡を巡る想念板という武器を扱う若き考古学者。
父親の命令で世界に六つあるというホルスの像を捜し求めている。
ユラギとカノの親友で通称はシャロ。「だって古代兵器よ!! ロマンよ! きっとスペクタクルなのよ!」
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