雫と詩織3-ワタシふたなりヘンタイ、マゾヒスト- / 虹色発光ダイオード

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雫と詩織3-ワタシふたなりヘンタイ、マゾヒスト-

「貴女のことが、好きでもいいの?」

私、西園寺詩織、○校三年。特殊機関『ヴァルキリー』所属。
訳あって生えてしまったおちんちんを、パートナーである
高宮雫さんに射精管理してもらっている。
初めは戸惑ったけれど、この生活にも次第に慣れてきたところ。

ところがこの前、射精したときに雫さんに『マゾ』だと言われてしまい――。

マゾヒスト。被虐性欲。苦痛を与えられて悦ぶ人のことを言うらしい。
マゾ? 私が? 馬鹿馬鹿しい。私がそんなもののわけがないでしょう。
……確かに。全くそういうところがないとは言わない。それは認める。
でもそんな、マゾ呼ばわりされるほどではないわ。一般的な範疇。
私がマゾヒストだなんて、そんなこと、あるわけない。
あっては、ならない――。

だから、お願い雫さん。
もうこれ以上、私を――。

本番なし逆転なし
本文139ページ(131ページ+付属短編8ページ)+あとがき1ページ

サークル:虹色発光ダイオードがお送りします!

※本編にモザイクはありません。
※体験版にて大体冒頭33ページ公開中。




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