メタドール NINA ~エリート社員がセクサロイド義体で屈辱奉仕~
「セクサロイド型のメタドールとして生まれ変わった気分はどうかしら――?」
メタブレインテック社のエリート社員・新稲豊は昇進を目前に、
ライバル関係にあった桐生弓香の罠に落ち、自身の研究部門で開発中だった
『メタドール』と呼ばれるセクサロイド義体に精神を移植されてしまう。メタドール『ニナ』として生まれ変わった新稲は、弓香や部下の牧を
「マスター」として登録させられ、逆らえなくなってしまう。
新稲としての意識が残っているニナは、必死で制御プログラムに抗おうとするが、
セクサロイドのボディに与えられる強烈な快感に翻弄され、何度も絶頂を味わわされる。やがてニナの意識は、男性に性奉仕することを至上の悦びと感じる
セクサロイドのそれへと改変されていくのだった……。機械化調教とセクサロイド化性奉仕を描いたSF・TSFストーリー!
オールフルカラー本文40ページ。表紙1ページ・おまけ設定画等のほか、
前日譚SS『MARIA』19ページを同梱。———————————————————-
◆登場人物
新稲 豊 (にいな・ゆたか)
次世代サイバネティクス理論を認められ、国際企業メタブレインテックの研究チーム主任に抜擢された若き天才。研究開発部門においてプロジェクトリーダーを務める。冷徹な性格で社内出世競争を駆け上がっている。マリア
新稲付きの秘書メタドール。新稲の業務全般をサポートし、特に情報収集を得意とするほか、性欲処理も担当している。マリアのAIコアには、かつてメタブレインテック研究開発部門へ潜入捜査を試みた捜査員の精神が移植されているが、補助脳ユニットによって制御され、自由意思は封じられている。新稲の命令にはいつも絶対服従なのだが――。桐生 弓香(きりゅう・ゆみか)
名家の出身。国際企業メタブレインテックの事業推進室において主任を務めており、将来の幹部候補生のひとり。新稲とは大学の同窓でもあり、実は学生時代に一時期新稲と付き合っていたこともある。成績優秀にも関わらず、大学時代から常に新稲に勝負を挑んでは負けていた。牧 和彦 (まき・かずひこ)
新稲の一期下の部下で、仕事はできないが打たれ強く、常にチャラい。飲み会大好き。女好き。セックスで女をイカせるのが上手い。新稲のことはいつも「先輩」と呼んで慕っている。◆ストーリー
西暦20XX年。
ハイテク多国籍企業メタブレインテック社が商品化に成功した次世代型義体システム『メタドール』。自律思考AIを標準搭載されたメタドール・シリーズは、人間のよきパートナーとして社会のさまざまな分野で必要とされていた。
だが一般の人々には知られていない「闇」がある。富裕層や裏社会の顧客向けに製造される『ハイエンド・クラス』メタドール。
それらの機体には、ひそかに人間の精神が移植され、OSの制御下で「疑似人格」として利用されていたのだった……
これは、そんな近未来の物語。メタブレインテックの研究開発室に所属するエリート社員の新稲は、社内でライバル関係にあった弓香を内部告発によって失脚させようとするが、逆に罠に落ち、開発中だったセクサロイド型のメタドールへと精神を移植されてしまう。それは新稲自身が部下の牧たちと一緒に開発を主導していた最新の機体だった。
メタドール『ニナ』として生まれ変わった新稲は、弓香と牧を「マスター」として認識させられてしまい、その命令に服従してしまう。
人間としての意識が残るニナははかない抵抗を試みるが、メタドールOSの支配下におかれたニナの意識は、セクサロイドのボディを愛撫されるとたちまち快楽に屈して甘い声をあげてしまうのだった。
ニナは必死で快楽に抗おうとするが、命令ひとつで這いつくばり、股を開いて男のモノを受け入れてしまう。
弓香の疑似ペニスに貫かれながら、ニナは何度も絶頂を体験させられる。
それは、セクサロイドとなったニナが辿る運命の始まりに過ぎなかった……!◆メタドールについて
元々はメタブレインテック社の義体開発部門が生み出した、人間に極めて近い外見を持った次世代アンドロイド。当初は、医療用の義体としても用いられたが、やがて自律思考型AIを組み込まれ、労働、家事、愛玩の目的で使用されるようになった。
新稲はメタドールのAIコアに、『ニューロスキャニング』という技術を用いて、人間の精神を「移植」する手法を実用化し、それによって人間の思考や知識をもつ『ハイエンド・クラス』メタドールの開発に成功した。ニューロスキャンニングを施されると、人間の脳はシナプス変異を起こし、AIコアに人格が宿ると同時に脳からは自我が消失してしまう。これは人の意識活動における量子不確定性が関係し、同一の意識を複製することはできない為(コピーしようとするとコピー元は消失する)である。
当然これらは違法行為だが、巨大企業であるメタブレインテックの情報操作により秘密は守られている。
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