【あらすじ】
――近く勇者が生まれ、魔王を滅ぼすであろう。人間界に侵攻し、我が世の春を謳歌していた魔王軍に、闇の巫女が預言を下した。
慌てた魔王は、腹心の魔王十将軍に軍備の強化を命じる。ある将軍は精鋭部隊の練度を上げにかかった。
ある将軍は人間たちを主とした奴隷部隊を編成した。そしてあなたが仕える『マリー将軍』は、新たな魔物の開発に着手した。
「見ただけで勇者が逃げ出すような、
そんなおぞましい魔物を作りなさいっ!」あなたは開発責任者となり、様々な魔物を開発していきます。
「スライム型?」「触手型?」「触手の先端は?」
「作った魔物を、誰で実験しよう?」
全ては責任者であるあなたの思うがまま。果たして勇者を倒す為の魔物は完成するのか?
そして魔王軍の運命は――
■キャラクター紹介
【ヒロイン】マリー将軍
「いいわね! よきに計らいなさい!」
通称『無尽のマリー』。
魔王十将軍に名を連ねる実力派。砦の守備を任されている。
見た目はロリだが魔王からの信頼は厚く、部下にも慕われている。……とはいっても所詮は魔王と部下に挟まれた中間管理職。
ストレスはたまりがち。真面目な彼女は開発した魔物の実地テストを自ら買って出るが、
ストレスがこじれちゃったのかな? 開発した触手の快楽に即落ちメロメロ。以降取り憑かれたかのように魔物を開発しては、
実地テストでニュルニュルぬめぬめしている。【サブヒロイン】村娘
「いやや……、もう死にとうない。堪忍してください……」
将軍に捉えられた人間の娘。訛りの強い田舎者。
「死ねない呪い」にかけられているらしく、首を跳ねても水に沈めても死なない。「マリー様が実験を買って出て下さるのはいいが、それだと触手を凶暴にチューニング出来ない……」
そう悩んでいた参謀にとっては渡りに舟。
ストレス解消用の快楽系触手は将軍にあてがい、
対勇者用の凶暴な触手は村娘で実験することにする。
彼女の加入で触手の開発は飛躍的に進むこととなるのだが……【プレイヤーキャラ】参謀
マリー将軍の腹心で、魔物の開発責任者に任命される。
マリー将軍の横暴やわがままを上手く裁いて開発業務を円滑に回す、
砦の影の実力者。
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