出産増進法により交配・出産が義務付けられた世界
20XX年、日本国政府は少子化対策のため、出産増進法を制定。
これにより全国民には、交配と出産が義務付けられた。
男性は18~30歳、女性は18~25歳、その期間に自治体に申請し、交配をしなければならない。そしてこの制度の最大の特徴は、A.I.によるカップリング・システム。
A.I.により選ばれた見ず知らずの男女は、各自治体の交配センターでセックスすることになる。独身OLの畠育子(はたけいくこ)は、初対面の男性と性行為をすることに抵抗があり、
これまで交配をずっと先送りしつづけていたが、交配義務年齢の最終年である25歳を迎え、
いよいよ覚悟を決めるしかなかった。交配の申請手続きを済ませた育子は、〈交配室〉と呼ばれる部屋で簡素なベッドに横たわると、
意を決して目の前のモニターに表示された〈入室許可〉のボタンを押す。ほどなくして、交配室に何者かの気配が侵入してきた。
互いの素性がわからぬように、規則でアイマスクをした育子には、
その何者かが男性であること以外、何もわからない。男の無骨な手が、彼女のショーツをいとも簡単に両足から抜き取ると、
育子は心の中で、必死に自分に言い聞かせた。(大丈夫…知らない男だけど…皆やってることだし…そう…これは国民の義務!)
育子の陰部に硬直したペニスを突き立てると、男は体重をかけ、一気に彼女の体内に押し入ってきた。
互いを見知らぬ男女の肉交が、いま始まる。
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