「お兄ちゃんを好きだと気づいてしまったら、私はもう、普通の子になんかなれない―。」
【突然、訪ねてきた妹とはじまる、同居生活】
ある雪の降る日、主人公が住むアパートの前に、かつて見放したはずの妹が現れる。
昔と変わらないおどおどとした性格の彼女を見て、「いらだち」を覚えてしまう主人公。
冬休みの間という期限付きではあるが、突如始まった同居生活。
それと同時に、彼を取り巻く状況が変化していく―。【ひとつ屋根の下で、兄妹の関係が変化していく―】
暫く会わないうちに「女の子」ぽい身体になっていた妹と、日常の変化に戸惑う主人公。
「セックスがあってこそのシナリオ」を大事に、ヒロインたち発達中世代特有の「初々しさ」や
生まれ始める「恥じらい」の心を丁寧に描写。
無垢な少女らが初めての行為を教えられ、戸惑いながら触れていく様は背徳感満載です。【妹達とのセックスが中心の物語】
エッチCGの比率は全体の80%以上。
一部のエッチシーンにキャラクターアニメーションを搭載。
好きな彼のために、性行為の「命令」を、それぞれの目的があって受け入れる妹たち。
共に依存しつつ、純真純白な少女らが快楽に溺れながら、お互いのココロ&カラダと向き合っていく様を、
シナリオ・ビジュアルの両面で濃密に描いています。ストーリー
「お兄ちゃん。私をこのお家に、置いてください…」
故郷の村を出て、街で一人暮らしをしている主人公・慎吾。
かつて見放したはずの妹・有希が、実家から遥々やってきた。突然はじまった、思春期前の妹との共同生活。
「他の女の子がいる」
状況に焦りを感じる、従妹・紗英。妹の目的とは…? 従妹が取った行動は…?
ある雪の夜。
気づくと俺は、妹の身体に触れていた―。登場キャラクター
【「変わりたい」と願う妹】
●斐川 有希 (CV:よぴこ)
主人公の妹。
地方の村に住む、小柄で心優しい少女。
くせっ毛で、ボサボサ頭。
極度の人見知りで、身内以外の人間と上手に話せず、学校のクラスでも浮いている存在。
いじめを受けた過去から他人と極力関わり合いを持たないようにしており、相手から見られないように……また、相手を見ないで済むように、髪を長く伸ばしている。
そのせいで、表情と感情が読み取りにくい。
癖はすぐ謝ってしまうことと、「へへへ…」という愛想笑い。
他人との会話を早く終わらせるために覚えた行為が、いつのまにか癖として定着してしまった。
兄である主人公が居た頃はいつも彼に守られていたため、とても慕っている。
なにか兄の役に立ちたいと、いつも思っている。
冬休みを利用して、突然、たった一人で兄の住む街にやってくる。
情けない自分を変えるために、彼女なりに頑張っていく。「あっ、ご、ごめんなさいっ!! へへへ……。」
【「変わらなきゃ」と焦る従妹】
●久我 紗英 (CV:美空なつひ)
主人公の従妹。元気で明るい性格。
クラスの人気者でムードメーカーなお調子者。
斐川兄妹とは幼い頃からの知己。有希の2つ上。
少々おつむが緩くて抜けたところがある。
主人公が街へ出てくる際に紗英の両親に世話になったのをきっかけとして、よく主人公の家に出入りするようになった。
現在の妹的存在。
学校の成績がかなり……いや、非常に良くなく、主人公に家庭教師としてついてもらっている。
しかし集中力が無いため、思うようにテストの点数は伸びていない。
いつもメモ帳を持ち歩いていて、事あるごとにメモしている。
本人が間違って受け取ることも多く、あまり役立つことは書かれてないかも。
クラスの子に吹き込まれ、主人公に恋心をいだいているが、恋に恋するお年頃であり、深く考えているかは定かではない。
学校で新体操部に所属しており、運動神経は抜群。
プロポーションも同年代の中では良く、男子の人気も割と高いが、本人は全く気づいていない。
そんな「ないないづくし」の彼女だが、主人公との関係を変えたいと、本人なりにドタバタ頑張る。「えへへ。あたしたち、恋人同士だもんね!!」
【「変化」に巻き込まれる、妹の元クラスメイト】
●如月 千佳 (CV:mahilo)
かつての有希のクラスメイト。
目立ちたがりで口が悪い、強気な少女。
当時は学級委員長を務め、みんなのリーダーとしてクラスを引っ張っていた。
クラスメイトが有希を遠ざけ、有希自身も遠ざかろうとする中、自分と真逆の彼女をずっと気にかけていた。
家庭の事情で、今の学年に上がる前に街へ引っ越してしまい、それ以来、有希との交流は途絶えていたのだが……。
正義感が強く、オトナコドモ関係なく間違ったことに一言いわないと気がすまないタイプ。「あんた……、そのクセ、なんとかなんないの?」
【周囲の「変化」に戸惑う兄】
●斐川 慎吾
主人公で、有希の兄。
ぶっきらぼうで言葉遣いが荒く、すれた性格をしている。
街にある、伯父(紗英の父)が所有しているアパートで一人暮らし中。
他人にあまり興味を持たず、見た目がやや怖く眼力が強いため、友達は殆どいない。
本来は真面目で優しく思いやりがあり、世話焼きな性格。
いつも妹を守り、事あるごとに庇い続けていたが、あることがきっかけで、全てを捨てて、村から飛び出した。
身内に頼らず、ひとりで生きて行くために、様々なバイトをしながら理容師の資格をとるべく専門学校に通っている。
バイトの中には、従妹である紗英の家庭教師も含まれている。
基本的には荒んでいるとはいえ善人であるが、「いらだち」を覚えた人間に対しては強気な命令口調になり、豹変する自分を抑えられなくなってしまう。
癖は「しょうがねーなぁ…」という言葉と、舌打ち。「……ちっ。勝手にすりゃいーだろーが。」
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