寝取られもの…ですが、マルチエンドです!
ある日、家に帰るとそこには見知らぬ女の子がいた。
その子が持っていた手紙には一言「あなたの子供です」とだけ書かれていた……。岬山郷。
そこには、過去に夏休みの間だけ泊まりに行ったことがある祖父の家がある。
子供との新しい生活のため、碧斗は今は亡き祖父が残した家で暮らすことになる。そこで、過去にひと夏をいっしょに過ごした幼馴染「瑛茉」と再会する。
20年以上会っていなかった二人だが、すぐに打ち解けていく……。地元の女子校生「七彩」と「杏」との出会い、その他にも様々な出会いが
そこでは待っていた。かつての彼女が産んだと思われる自分の子供「來乃羽」
しかし、自分が父親だとは打ち明けられないまま……
碧斗は子育てに奔走し、岬山郷で出会った人々とともに來乃羽を育てていく。親身になって支えてくれたのは幼馴染の瑛茉だった。
彼氏いない歴=年齢の瑛茉。
しかし、そんな瑛茉には親が進めている婚約の話があるという……。そして、地元の女子校生「杏」
見た目はヤンキーで突っ張っているが、この娘にも複雑な家庭環境があった。碧斗が辿る結末とは……?
即プレイルート搭載!
主要人物
【雪代 瑛茉】
読書が趣味。
小さい頃からずっと読書を趣味にしており、図書館と家の往復を繰り返しているため交友関係も少ない。
都会の人混みが苦手で、若い娘が岬山郷を出ていく中、瑛茉はずっと岬山郷に留まり続けている。幼い頃の夏休みを一緒に過ごした碧斗のことは今も忘れておらず、思い出の場所を散歩している。
瑛茉には、親が進めている婚約の話がある。
それは、今も着々と進められているようだ……。【赤城 杏】
地元の女子校生。
髪を染め、言動も突っ張っており
他人を寄せ付けないようにしている。
ずっと仲の良かった七彩のことも遠ざけようとする。隣町の不良グループに属しているが、馴染めてはいない。
顔を合わせるたびに話しかけてくる碧斗をウザがっている。
來乃羽には興味のない態度を取っているが、どこか気になっている。
杏は家庭環境が複雑らしい。
今までそこに立ち入った人はいないが……碧斗はそれをどうにかしたいと思うようになる。【來乃羽】
碧斗の家の前に置き去りにされていた女の子。
言葉を発することが出来ず、首を振ることで意思表示をする。自分がなぜ置き去りにされたのか分かっていない。
碧斗からは母親の知り合いのおじさんだと自己紹介されており、碧斗のことを父親だと思っていない。いつか母親が迎えに来る。
來乃羽はそう思って碧斗との生活を受け入れたのかもしれない。【瑛茉姉ちゃん】
かつて夏休みに祖父の家に遊びに来ていた碧斗と知り合った頃の瑛茉。
駄菓子屋で偶然出会い、積極的な碧斗の性格のおかげで仲良くなれた。
毎日のように呼び鈴を鳴らしにくる碧斗を心待ちにし、家で読書ばかりだった瑛茉にとって外に連れ出してくれる碧斗の存在は大きかった。友達の少ない瑛茉だったが、いつも図書館で会う浩太兄さんとは、本の話で意気投合している。
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