紹介
にわかに、南は両足の感度が上昇したと気づいた。それだけでなく、洞窟内の物音も、水の流れも、目の前の気味悪い男の息も、この両足は確かに感知している。
「何するんだ!近寄るな‼」
「触るな…いやだ…何するの…気持ち悪い…」
誇り高くユキコには、降参なんて死んでもできない。さらにこんな情けない状況で負けるなんて、彼女は本能的に拒絶している。「いやあああああははははははは‼たすけってひはははははは‼ぎゃっははははひひっふははははは‼」
このままでは、脱出できるとしても、もう普通の生活に二度と戻らない。
肌の敏感度は何千倍増幅させ、少しの撫でるも極強烈的な刺激を与えられる。触手は杭打ちはじめ、狂ったようなかゆさが両足から全身を蔓延たコハクは、完全に体のコントロールは失った。スライムはその吹き出し続けている尿液を吸い取っている。
「ぷっははははははあああはは‼いやあはははははははひひひひひひ‼」
「いやいやいやいやははははは‼ひっっっはははははは‼もうっはははははははは‼」
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